クレアチニン濃度とは

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健康診断の項目で見かけるクレアチニンについて知っていない方も多いでしょう。クレアチニンとは私達が日々生命活動をする時に体内に溜まっていく老廃物の事を指します。クレアチニンは筋肉を動かす時にクレアチニン酸が発生し、分解された残りです。血中をたどり腎臓でこされて最終的には尿として排出されますが、歳を取ると腎臓の機能が下がりクレアチニンが体外へ排出できなくなります。健康診断の時に見るクレアチニンとはクレアチニンの濃度の事を指し、濃度が高ければ正常に体外へ排出できていない、つまり腎臓機能が下がっている事が間接的に分かります。腎臓は非常に寡黙で、異常が起こっていたとしても痛みも無く症状を発見することが難しいものです。定期健診でクレアチニンの濃度をしっかりと調べることは非常に重要になってきます。

クレアチニンの濃度を下げる、つまり腎臓機能を高めるためには日常生活を正す必要があります。腎臓機能が下がる原因は病的な原因を除くと怠惰な生活や、腎臓に対し大きな負担をかけるような生活を続けた事が原因になります。そのため生活習慣を見直し、腎臓に対して負担を少なくすることで機能回復を期待することが出来ます。しかし腎臓は一度機能を失うと回復するのが難しく、時には時既に遅しで腎臓透析をしなければならない時もあります。腎臓透析は生涯一生続ける必要のある治療です。費用もかかり、別の臓器に対しても大きな負担がかかります。透析が必要な体にならないためにもクレアチニン濃度に注意して日々の生活を送ることが大切になってくるでしょう。